小長谷 有美Yumi Konagaya

プロジェクトメンバー
定量的細胞運命決定研究チーム

腸オルガノイドをモデルとして用い、組織の形態依存的な幹細胞ニッチ維持機構の解明を目的とする。組織の形態変化が幹細胞ニッチの維持に与える影響を調べるため、腸オルガノイドを播種する細胞外基質の形状を操作する。さらに、どのような分子的・力学的メカニズムを介して幹細胞の自己集合化が起こるのかを明らかにする。これより、様々な組織に普遍的に存在する、形態依存的な幹細胞ニッチ維持機構が明らかになると期待される。