森下 喜弘Yoshihiro Morishita
プロジェクトメンバー
発生幾何研究チーム
我々は3次元組織の4D計測データを元に、全体形状の変形動態と個別の細胞動態を定量的に解析する技術を有している。本研究プロジェクトでは、ヒトiPS細胞から腎臓オルガノイドが形成される過程とマウス胚腎臓発生過程における、ネフロンの自己組織化機構を研究する。特に、現段階では不完全な形態をとるオルガノイド内での動態が正常発生とどう違うかをクリアにすることで、オルガノイド成熟への手がかりを提供することを目指す。この研究は高里チームとの共同で行われる。